”強い組織を作る”ために、具体と抽象を行き来する

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MASATO
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  • 自分のやりたいことを見つけたい方
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抽象化して自身の欲求を言語化する

僕は昔から「強い組織を作り上げる」ことに、強い興味関心を持っております。

現在もそれを行うことができる現場に身を置き、日々を過ごしております。

「強い組織を作る」という抽象度の高い願望を言語化できたのはこの1,2年の間になります。

抽象化して自分欲求を言語するメリットは下記に記載します。

抽象化するメリット

「強いバスケットボールチームを作りたい」と「強い組織を作りたい」この二つは似ているようで捉えている人間の視座は明らかに違います。

「具体度の高い言語化」と「抽象度の高い言語化」とでは何が違うかを下記になります

「強いバスケットボールチームを作りたい」(具体度が高い問い)

  • 強いチームになるための戦術をどうするか?
  • 強いチームになるためにどんな練習をするか?
  • 強いチームはどのように選手起用を行うか?
  • 強いチームを作るために〇〇月までにどんなスキルを習得するか?

これらはバスケットボールという枠の中で、HOWとWHATをひたすら考え続けることとなります。

目標に向かうため、プロセスの解像度を高くすることができます。

「強い組織を作りたい」(抽象度が高い問い)

  • ”強さ”の定義は何か?
  • ”組織”の定義は何か?
  • 上記を踏まえ”強い組織”とはどんなものなのか?
  • ”組織”を作り上げるために重要な要素なんなのか?

抽象度の高い問いを持つことで、多くの物事への”定義づけ”から始める必要があります。

この抽象度の高い問いが、本質的で根幹的なモノを洗い出してくれる可能性が非常に高い。

定義づけが曖昧で設定した目標に向かって進んだ時、ズレを感じた時にはもう引き返せないということになり得ます。

本質的ではないズレが生じた目標を設定することを防ぎ、リソースを正しい狙いにぶち込むことができます。

理想的なスタンス

抽象度高くものごとを捉えられず、本質的でなければ長期的な部分で破綻した目標の設定、目的の設定になります。それは短期的には気付きませんが、長期的にはズレているのそもそも長期的に続くわけがない。

具体化の能力は、物事を形作るためには避けては通れません。いくら本質的だからといって形作ることができなければ絵空事で終わるからです。

「行動しながら考える」が理想的なスタンスになります。

今必要なこと

今個人として必要なのは、「大量行動をこなす」と「抽象度を高くぶっ飛ばす」ことです。

抽象度を高く上げれば、自ずと本質的な答え、答えへの手がかるが見えるでしょう。

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